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真面目な企業が陥り勝ちな「失敗パターン」とは?|TikTok集客

真面目な企業が陥り勝ちな「失敗パターン」とは?|TikTok集客

TikTokはプレスリリースや広告ではない!

TikTokを始める時に「とりあえずアカウントを取得しよう」というところから始める人は多いと思います。しかし、ちょっと待ってください。その前に考えるべきことがあります。
それは、「どんな目的でTikTokをやるのか」ということ。

目的によって発信すべき動画の内容も変わってきますから、ここを最初に間違えてしまうと、どんなに頑張っても一向に伸びません。陥りがちな失敗の典型例は、いきなり自分のビジネスに集客しようとして「プレスリリース」や「広告」のような動画を発信してしまうことです。

例えば、飲食店がTikTokを始めようとしたとします。
社内会議などで、真面目に議論され「どうやらTikTokが今アツいらしい、うちもTikTokを活用しよう!」となり、蓋を開けてみると、だいたい9割以上のお店が「自分のお店の商品の紹介」や「自分のお店への行き方」「自分のお店のこだわり」などを発信してしまうのです。こうして、完全に誰も閲覧しないアカウントが爆誕してしまいます。

これは、集客につながらないどころか、TikTokの再生回数も全く上がらないので、絶対にやめてください。

「集客をしようとすると集客できない」が鉄則

では、なぜこのような、企業のプレスリリースのような発信、真面目な自社の紹介は全く伸びないのでしょうか。

その理由としては、まずTikTokは企業のプレスリリースを発信する場所ではないということです。また、広告やチラシの媒体でもありません。

あくまで、視聴者は何かTikTokで動画を見て「楽しみたい」「ためになる知識を得たい」「美味しそうな食べ物を見たい」「笑いたい」と思っているのです。

つまり、TikTokは、お店や商品など「集客をしようとすると集客できない」。これはTikTokの鉄則として覚えておいてください。

もちろんビジネスとして取り組む以上、最終的には集客などに結びつける必要はあるのですが、それをTikTokでの目的にしてはいけません。

まとめ

真面目な企業が陥り勝ちな「失敗パターン」についてお分かりいただけましたでしょうか。

「集客ではなく、まず視聴者が楽しめたり有益になる動画を発信していくと、結果的にたくさんの集客になる」これが、TikTokのビジネス活用の肝です。

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秀和システム (2022/12/1)
「TikTokショート動画マーケティング」

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当サイトの管理人プロフィール(TikTokプロデューサー)

・ダニエル(YouTube・TikTokプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・新刊「TikTokショート動画マーケティング」累計391万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(40以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2022年12月)