「プロフィール」にこだわろう|TikTok運用戦略
プロフィール次第でフォロー率が変わる
実はプロフィールは、フォロワーを増やしていく上で非常に重要です。
例えば、あなたがTikTokにアップした動画がバズったとします。
しかし、そこからアカウントを見つけてくれたユーザーがプロフィールを閲覧したとしても、プロフィールがしっかりと戦略的に整っていなければフォローをしてくれません。
ユーザーにとっては、TikTokはフォローをしなくても自動的にAIが面白い動画をおすすめのフィードに流してくれるメディアです。
そのため、わざわざフォローするだけの理由をユーザーに示す必要があるのです。
名前は覚えやすく読みやすいものを
名前に関しては「覚えやすく、読みやすい」という点が重要になってきます。
個人のキャラクターを全面に出したアカウントにするのであれば、カタカナやひらがなを中心とした名前にしましょう。
くれぐれも本名で漢字を羅列するというのはおすすめしません。読みにくく、覚えにくいからです。
迷ったら、個人の名前の下の部分をひらがな、もしくはカタカナにしてみましょう。
そして「兄さん」「先生」などの言葉を加えると、TikTok向きの親しみのある名前になります。一方、企業やビジネス用のアカウントの場合、会社名のみを付けるのアリです。
ただし、パッと見で何の事業を営んでいるかわからない名前や、株式会社という漢字を付けてしまうのは避けましょう。
ユーザーに「何だろう?」と考えさせないことが重要です。
自己紹介は3本立てで組み立てる
自己紹介に関しては「肩書きや実績」「発信する内容・モットーや差別化」「フォローするメリット」の3本立てで組み立てると、ユーザーにとってフォローしやすいアカウントになります。
①肩書きや実績
年数や表彰、専門ジャンルなど、パッと見で信頼できる実績や肩書きを書きましょう。
「100カ国以上を回ったバックパッカー」「年商120億円の会社社長」
「累計3万人を見てきた」など、数字を示せるとなお良いです。
②発信する内容・モットーや差別化
例えばダイエットに関する発信をするのであれば、「誰でも簡単、家で30秒でできるエクササイズを紹介!」など、発信の方向性を示しましょう。
また、どのようなスタンスや考えで発信しているのか、世の中の常識や類似ジャンルと違う差別化ポイントも伝えると良いでしょう。
③フォローするメリット
このアカウントをフォローして見続けるメリットを伝えましょう。
「1日30秒見るだけでビジネス力アップ」「1日1分で目指せマイナス20kg」「見るだけでニュースがすぐにわかる」など
得られるメリットをキャッチーに書きましょう。
まとめ
私が数々のクライアントのTikTokアカウントをプロデュース・コンサルしてきた経験から言うと、プロフィールをしっかり整えるだけでフォロー率が200~300%くらい変わってきます。
あなたの会社やビジネスにつなげたいアカウントを成長させていくという意味でも、
しっかりプロフィールは準備しましょう。
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秀和システム (2022/12/1)
「TikTokショート動画マーケティング」
当サイトの管理人プロフィール(TikTokプロデューサー)
・ダニエル(YouTube・TikTokプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・新刊「TikTokショート動画マーケティング」累計391万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(40以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2022年12月)