「音楽」を活用しよう|TikTok運用戦略
TikTokに音楽は必須の要素
TikTokの再生回数を劇的に伸ばす方法として欠かせないのが、「音楽」の活用です。
TikTokに音楽は必須の要素と言っても過言ではありません。
特に短い数十秒の動画で視聴者が集中して動画を視聴するためには、相性の良い音楽を選択する必要があります。
動画を編集する際に自分で用意したBGMを付けることもできますが、TikTokでは動画を投稿する際に、TikTokから公式に提供されている楽曲を選んで、動画のBGMにすることができます。
著作権の面からも、TikTokの楽曲を選ぶことをおすすめします。
選ぶべき楽曲はTikTokが教えてくれる
では、どのようにして楽曲を選べばいいのでしょうか?
動画を投稿する際に「楽曲を選ぶ」をタップすると、以下のような情報がわかりますので、その中から選ぶのがおすすめです。
①おすすめ
TikTokが押し出している、使ってほしい人気の音楽です。
TikTokも積極的に露出しやすい音源ですので、使うことによりおすすめ等の表示が多くなる確率も高くなります。
使う音源に迷ったら、この中から選択すれば間違いはありません。
②人気急上昇
最近TikTokで急激に流行っている音源が表示されます。
こちらの音源を選ぶと、ユーザーは聞き覚えのある音源なので視聴の離脱が少なくなったり、集中して動画を視聴してくれるためのフックになります。積極的に使っていきましょう。
③プレイリスト
各シーンに応じた最適な音源をTikTok側がまとめてくれています。
例えば日常のVlogのような動画に対して、ヘビーなロックの音源は相性があまり良くありません。
落ち着いた音源やポップなのに和やかな音源が合います。
そういったマッチ具合を加味した音源がプレイリストの中にあるので、自分の動画のジャンルに合わせた音源を選んでみましょう。
④セーブ済み
自分のアカウントのセーブ済みの音源から選ぶこともできます。
TikTokで動画を視聴している際、流れている動画の左下に、そこで使われている音源がテロップで表示されています。そこをクリックして「セーブする」ボタンを押すと、自分のアカウントのセーブ済みの音源として保存されます。
普段TikTokを視聴し分析している中で「ん? これ最近よく聞くな」と思った曲は、積極的にセーブしておきましょう。
TikTokから楽曲を選べば著作権の心配もない
「TikTokの楽曲は著作権は大丈夫なの?」
そう思われた方もいるかもしれません。結論としては「TikTokから楽曲を選べば大丈夫」です。その理由を説明していきます。
YouTubeなどにも共通して言えることですが、日本で音楽の著作権と言えばJASRACを思い浮かべる方が多いと思います。そして、TikTokはJASRACとコンテンツに関するパートナーシップを締結しています。
つまり、JASRACの管理楽曲であれば、TikTokユーザーは個別にJASRACへ利用許諾手続きを行なわなくても、TikTok動画に使いアップロードすることが可能です。そのため、TikTokが公式に提供している楽曲であれば、問題なく使えるということです。
注意点としては、TikTok公式が提供しているものと同じ楽曲でも、CDなどの録音された音源を勝手に使用することは著作権違反に当たるということです。
通常CDの録音音源には「原盤権」というものがあります。つまり、CDの音源を使用したい場合は、アーティストだけでなくレコード会社にも許可をもらわないといけません。
著作権を侵害しないためにも、TikTok公式が提供している楽曲を選択して使う。
これを覚えておきましょう。
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秀和システム (2022/12/1)
「TikTokショート動画マーケティング」
当サイトの管理人プロフィール(TikTokプロデューサー)
・ダニエル(YouTube・TikTokプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・新刊「TikTokショート動画マーケティング」累計391万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(40以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2022年12月)