「その他の指標」もチェックしよう|TikTok攻略
動画のどこで離脱が起きているかを分析できる指標
「合計再生時間」「平均視聴時間」「視聴維持率」「視聴完了率」それに「継続率」といった指標にがありますが、TikTokのインサイトで確認できる指標は他にもたくさんあります。
「これもチェックしておくと良い」という指標をいくつか紹介
■いいね率
「いいね数÷動画の再生回数」で計算されるデータです。クリエーターツール→インサイト→【コンテンツ】タブの「動画投稿」で確認できます。
いいね率が3%を上回ると、視聴者がかなり高評価を示している動画と言えます。
■コメント率
「コメント数÷動画の再生回数」で計算されるデータです。クリエーターツール→インサイト→【コンテンツ】タブの「動画投稿」で確認できます。
ヒットしている動画でも、コメント率が1%を超える動画はほとんどありません。まず初期は、1動画につきコメントが30件入るところを目指しましょう。
■シェア率
「シェア数÷動画の再生回数」で計算されるデータです。クリエーターツール→インサイト→【コンテンツ】タブの「動画投稿」で確認できます。
シェア率はヒットしている動画でも1%を超える動画はほとんどありません。こちらも、まず初期は1動画につき30シェアされる動画を目指しましょう。
■視聴時間の平均パーセンテージ
この指標自体はインサイトでは表示されませんが、「平均視聴時間÷1本の動画の合計時間」で計算できます。
視聴時間の平均パーセンテージが50%を下回るようでしたら、動画の改善が必要です。
動画の尺が長すぎるか、もしくは動画の構成やヒキがないため、視聴者が動画の半分も視聴せずに離脱している証拠だからです。
まとめ
このようにご紹介した指標を分析し、よりユーザーがコンテンツから離脱せずに留まり、おすすめで伸びていく動画を作っていきましょう。
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秀和システム (2022/12/1)
「TikTokショート動画マーケティング」
当サイトの管理人プロフィール(TikTokプロデューサー)
・ダニエル(YouTube・TikTokプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・新刊「TikTokショート動画マーケティング」累計391万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(40以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2022年12月)