動画の「NGパターン」に注意しよう|TikTok運用戦略
失敗する動画の特徴
TikTokで伸びる動画、受け入れられやすい動画の肝をご説明します。
企業やビジネスアカウント、集客を狙ったアカウントとなると、どうしても真面目になりがちですが、次のような動画はTikTokで伸びにくく、失敗しやすいです。
動画を作る際に注意してください。
集中して聞かないと理解できない内容
これは企業やビジネスアカウントがよくやってしまいがちな失敗です。
「ビジネスや集客を狙って動画を作るのだから、真面目なものを作りたい」という気持ちはわかりますが、
あくまでTikTokは通勤通学の一瞬の空き時間や、家でくつろい
でいる時の何気ない瞬間で見るものです。集中力や理解力が高い状態で視聴されることはほとんどありません。
同じ人が紙とペンを持ちながら机に向かって勉強している状態の理解力を100とすると、通勤中や通学中、家でダラっとくつろいでいる時の理解力は30~60ほどに落ちています。
ですから、誰がどう見てもすぐに理解できる難易度の内容が求められます。
くれぐれも学校の授業やセミナーなど、集中力を必要とする内容はやめておきましょう。すぐに離脱されてしまいます。
間が空いている・無駄な秒数が長い動画
TikTokの時間の感覚は、他のどの媒体よりも短く、テンポの良いタイミングで進んでいます。これをよく覚えておきましょう。
今では「タイパ」と呼ばれる言葉も出てきています。これは「タイムパフォーマンス」と呼ばれるもので、いかに短い時間で良質なコンテンツを吸収したり楽しんだりするかという概念です。
ネットや様々なSNSが普及している現代人にとって、貴重な時間をどの媒体に費やすかということが最も問われています。
ですからTikTokの動画に何の意味もない無駄な時間や、話の間、「えー、あー、その、何だっけ」などのような場つなぎ表現は不要です。
テンポ良く、無駄を省き、最短でコンテンツを提供できるようにしましょう。
「私は喋りが遅いので」という方は、編集の段階でトーク速度を1・5倍などに調整しても良いでしょう。
無駄な秒数を徹底的になくしてください。
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秀和システム (2022/12/1)
「TikTokショート動画マーケティング」
当サイトの管理人プロフィール(TikTokプロデューサー)
・ダニエル(YouTube・TikTokプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・新刊「TikTokショート動画マーケティング」累計391万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(40以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2022年12月)